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神経学会九州地方会

第231回 日本神経学会 九州地方会

2021年3月20日に、第231回日本神経学会九州地方会を開催いたしました。COVID-19流行の影響を受け、完全Web配信となりました。九州地方会事務局と学会サポート会社の協力のもと、申し込みや演題提出等、全て特設ホームページ上で受け付けました。ランチョンセミナーでは山口大学神経内科学講座助教 竹下幸男先生から、「NMOSD における新たな治療戦略~ IL-6 を阻害する重要性~」という演題で、獨協医科大学内科学(神経)教授 鈴木圭輔先生からは「PD 関連疾患に伴う睡眠障害」という演題で講演を賜りました。
九州全域から34演題の登録があり、神経変性疾患、脳血管障害、自己免疫系疾患、筋・末梢神経障害、脊髄疾患など、様々な教育的な症例報告をいただきました。当院および関連病院から、高橋信敬先生が「小脳性運動失調と主徴としたコケイン症候群の姉妹例」、白川早智子先生が「頭蓋内動脈狭窄をきたした Erdheim-Chester 病の 1 例」、福岡大学筑紫病院の山田美穂先生が「脳血管造影 3D イメージの fusion により造影剤を使用せずに頸動脈ステント留置術(CAS) を行った 1 例」の3演題の発表があり、それぞれ立派な発表と質疑応答が行われました。また山田先生がセクション4の優秀演題、高橋先生がセクション6の優秀演題に選ばれました。次回の主催は2023年の春になります。その頃には、ぜひコロナ感染が落ちつき、現地で開催できるよう切に願います。 

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