病棟診療について

病床数が24→26床へ増床し、多くの入院患者を受け入れる体勢を整えています。また、2012年度より、脳卒中診療のエキスパートとして、緒方利安先生に加わって頂き、より充実した病棟診療を提供できるようになりました。更に2015年より4階東、北病棟が脳神経センターに統括されました。これに伴いstroke care unit病床の利用や脳神経外科との連携を強化することができるようになりました。
一方で、神経変性疾患、脱髄性疾患、感染性疾患、代謝性疾患、末梢神経・筋疾患などのさまざまな神経疾患についてもこれまで通りの病棟体制を整え、急患にも積極的に対応しております。
診療体制は、病棟医長を中心としたチーム編成を行い、年間を通して4チーム制で病棟診療に臨んでおります。優れた臨床医、脳神経内科医の育成を目標としながらレジデントを中心に医員、研修医、学生チーム体制での診療をこころがけております。また、回診中やカンファレンスで取り上げられた問題症例については、可能な範囲で症例検討会を開催し、知識の共有を行っています。
入院患者数の推移
入院患者内訳
神経変性疾患
脳卒中
神経免疫疾患
てんかん
筋疾患
末梢神経疾患
感染性疾患
腫瘍性疾患
脊椎疾患